おからダイエットはいくつかの方法に分けることができます。
最も一般的な方法は、毎日の食事におからを加えることです。ハンバーグやコロッケなどの高カロリーメニューと混ぜると、ボリュームを保ちながらカロリーを下げることができます。
また、普段の飲み物に混ぜるだけでもOKです。
クッキーにおからを入れる方法
食事以外にも、おからをおやつとして使う方法があります。クッキーはおからダイエットの代表的なものです。それから、おからをケーキやパンに加えて作ったおやつはカロリーが低く、満腹感があります。最近のダイエットブームでは、おからを使ったおやつレシピが次々と登場し、雑誌や本にもよく登場します。
食物繊維が豊富なおから
たんぱく質と食物繊維が豊富なおからは、嬉しいことに使いやすいパウダー状で、しかも何にでも使える無味無臭です。
つまり、飲み物だけでなく料理にも使えますし、簡単にたんぱく質や食物繊維を摂取したり不足を補うことができるわけです。
おからダイエットの方法で注意が必要なのは、油を吸収しやすい揚げ物などには向かないことです。
これは小麦粉などの代わりに使えないという意味なので、完成した揚げ物に振りかけるなら大丈夫です。
同様に炭水化物が気になるジュースやスイーツでも、パウダー状のおからを上から振りかける感じで使えば、口当たりや食感を変えずにおいしくいただけます。
おからで炭水化物を減らす
より本格的なおからダイエット方法としては、食事から炭水化物を減らし、代わりにおからのたんぱく質でカロリーを補うやり方が挙げられます。
完全な食事抜きは体の負担が大きいので良くありませんし、かといって運動して消費カロリーを増やすのも大変です。
しかし、食事を抜くのではなく減らし、そこに腹持ちの良いおからを加えれば、空腹に耐えたり我慢することなく無理のないダイエットに取り組めます。
おからは体脂肪の増加に繋がる血糖値の急激な上昇を抑えてくれるので、甘い物が我慢できない時でもおからがあれば罪悪感を感じずに済みます。
おからの食感に慣れてきたら一品料理を作ってメニューに加えるのも良いでしょう。
おからこんにゃく
効果的にダイエットしたい人のために、ダイエット食品を使用する方法があります。おからクッキーはダイエット食品の主食でもあります。おからクッキーと同じくらい人気があるのが「おからこんにゃく」を使ったダイエットです。
おからこんにゃくは白ご飯と混ぜて調理するか、肉の代わりに使うことで簡単にカロリーを下げることができます。また、おから茶や乾燥おからもダイエット食品として販売されています。
おからが苦手な方は、サプリを使うのも一つの方法です。おからの食感や臭いがなく、おからの栄養素を効果的に吸収することができます。