企業だけではなく事業を立ち上げる上で欠かせないものがホームページです。そこで、ホームページ制作会社に依頼する前にホームページ制作会社の選び方をご紹介します。
対面で打ち合わせ可能か?
まず、打ち合わせが可能で、コミュニケーションに問題がないかどうかを確認します。ホームページは常に変化があるコンテンツです。「ここをクリックするとどのような動きになるのか」「スライドショーの動きについて」など、様々な意見や疑問やアイディアが出てきます。
このように確認すべき事を対面や電話などで制作会社と話し合いができるかどうかで、ホームページの仕上がりも違ってきます。メールのみでのコミュニケーションは意見の食い違いや誤解も発生しやすいので、なるべく直接対話ができるかどうかを重視します。また、意図を汲み取ってくれなかったり、よくわからない専門用語ばかりを並べてくるホームページ制作会社も注意が必要です。
同業他社制作の実績があるか?
次に同業他社のホームページ制作の実績があるかどうかという点です。同業他社の制作経験があると、その業界について一定の知識があるため、打ち合わせなどもスムーズに進める事ができて、ホームページの内容やSEO対策などについてもより一層しっかりと対応できる可能性があります。
会社の体制がしっかりしているか?
それから体制がしっかりしているか否かです。ホームページ制作には様々な職種の方が携わります。営業・デザイナー・プログラマーなど、挙げるときりがありません。打ち合わせをする際に営業が窓口になる事が多いですが、デザイナーやプログラマーなど専門職種の人たちに窓口が変更される場合は、少し大袈裟ですが注意が必要です。
何故なら、専門職の人が窓口になる場合は、その人たち本来の仕事がストップしてしまう可能性がり、作業や納期が遅れる場合もあります。もちろん、打ち合わせや問い合わせが毎日何時間もあるとは思いませんが、専門職の方々がお客様の対応もしてしまうと大なり小なり作業が出来ない状態になってしまいます。
コミュニケーション能力があるか?
また、専門職の方々はお客様とのコミュニケーション能力が低い場合があります。常にお客様との打ち合わせをしている専門職の方なら問題ない場合が多いですが、専門職の方は営業職の方々と比べて基本的にお客様とコミュニケーションが少ないです。
電話対応の基本のひとつである『明るく元気にハッキリ』と対応出来るか不安なところがあります。修正や追加作業などを電話でする場合に相手の電話対応が悪いと気分を害する場合があります。また、だんだんとコミュニケーションが減って、ホームページ自体も放置した状態になってしまいます。
出来れば窓口に関しては、しっかりとした営業職の方が対応してくれる制作会社を選んだ方が良いかと思います。
運用のフォローがしっかりしているか?
最後になりますが、運用のフォローがしっかりしているかという点です。ホームページは制作して終わりではありません。情報を更新したり、注文につなげたり採用につなげたりなど、ホームページを作った目的を達成してはじめて意味があります。公開後も保守運用をして、ホームページの効果が発揮できているかどうか確認できる事も大事なポイントです。